皮膚科でも美容クリニックでも治らない方へ

2021.01.29

こんにちは。

『ニキビ・ニキビ跡・クレーター専門　気持ちいいハーブピーリング』

エステティシャンの小林です。

ダーマペンやレーザー治療
皮膚科のお薬
ニキビ専門サロンでの施術・・・

何を試しても効果がない

こんな方はいらっしゃいませんか？

実はこのような方にはある、共通したお肌の特徴がみられます。

この記事では

何年も繰り返しニキビができては、赤いニキビ跡が残り、どこへ通っても何を試しても全く改善できなかったT様(埼玉県川口市在住・26歳・会社員)を例に、このような肌タイプがなぜ皮膚科や美容クリニックの治療で効果が出せないか？ついて書いています。

Contents

1 何を試しても赤いニキビ跡が消えない
2 一般的なニキビ治療が効かない方の共通点
3 なぜ”定番のニキビ治療”が効かないの？
- 3.1 お肌のバリア機能が弱くなるとどうなるの？
4 長年赤いニキビ跡が消えなかったT様の変化がこちら
5 【皮膚科でも美容クリニックでも治らない方へ】まとめ

何を試しても赤いニキビ跡が消えない

当サロンには、どこへ通っても何を試しても改善がみられなかったという方が、大変多くいらっしゃいます。

T様もそのひとり。

色が白く薄い肌だけに、ニキビの赤みやニキビ跡が目立ちやすく

皮膚科のお薬
美容クリニックの治療
エステのピーリング
イオン導入

などなど

いろいろな治療・施術・スキンケア製品を試され、効果を感じられない中、当サロンにいらっしゃいました。

一般的なニキビ治療が効かない方の共通点

塗り薬や飲み薬、美容クリニックでのレーザーやダーマペン、ピーリング、イオン導入など定番中の定番であるニキビ治療。

それらの施術・治療もそれなりの効果をあげてきているからこそ、現在では ” 定番のニキビ治療”となっています。

ですが、Tさま同様に

“定番のニキビ治療” を片っ端から試しても、全然効果が上がらないという方は、一定数いらっしゃいます。

そして、そういった方々には共通点があります。

その共通点とは

●赤みのあるニキビ跡がしぶとく残りやすい
●肌が薄い
●乾燥に傾きやすい
●色が白い

あなたはいかがでしょうか？

同じ特徴がありますか？

なぜ”定番のニキビ治療”が効かないの？

前述の

●赤みのあるニキビ跡がしぶとく残りやすい
●肌が薄い
●乾燥に傾きやすい
●色が白い

これらの特徴を持っている方を、『赤みニキビ跡タイプ』と仮定します。

なぜ『赤みニキビ跡タイプ』には、“定番のニキビ治療”が効かないのでしょうか？

それは

『赤みニキビ跡タイプ』の肌は、角層のバリア機能の低下が、ニキビの根本的な原因となっている為に、”定番のニキビ治療”をすることで肌の乾燥を招き、結果バリア機能が悪化するからです。

お肌のバリア機能が弱くなるとどうなるの？

人間の身体で、最も外気にさらされている皮膚

皮膚の一番外側にあたる角層には、バリア機能があり、それが働いているから異物が身体へ侵入しない仕組みになっています。

そしてバリア機能は、角層が充分な水分を保っていなければ、機能が弱ってしまいます。

バリア機能が弱ると、皮膚は水分を蒸発させないために皮脂をせっせと分泌します。

結果、乾燥するけれど油っぽいお肌へと変化していき、過剰に分泌された皮脂により毛穴が詰まるのでニキビができます。

バリア機能が弱まり、水分と油分のバランスの崩れたお肌は、とてもデリケートになり、炎症しやすい状態となっています。

そのような、超デリケートな状態となっているお肌

例えば、ニキビの定番治療であるピーリングで、角層を薄くするとどうなるか、想像してみて下さい。

（酸によるピーリングと、当サロンのハーブピーリングは全くの別物です。）

殺菌作用の強いお薬も、肌を乾燥させます。

ですので、お薬をいくつか変えてみても効かないようであれば、塗り薬以外の選択肢もご検討して欲しいなと思います。

長年赤いニキビ跡が消えなかったT様の変化がこちら

赤みニキビ跡タイプの典型であるT様

ハーブピーリングに加え、肌のバリア機能やミトコンドリアの働きを高めるケアをプラスし、2週間〜3週間の間隔で10回の施術を終えたところです。

初めの2ヶ月程は、好転反応もあり、なかなか効果が上がらずご本人も不安な様子でしたが、お肌の機能が改善しだすと、一気にキレイになっていきました。