こんにちは。
『ニキビ・ニキビ跡専門 本気のハーブピーリング』
小林です。
『毎月毎月、生理前になると、炎症ニキビができる』
『生理前になると、ニキビ跡の赤みが増してお化粧で隠れない』
こんなお悩みはありませんか?
生理前ニキビの跡がやっと消え、調子がよくなってきたと思ったら、また新たな生理前ニキビ・・・。
肌の平和な時間が短すぎると「本当にイヤだ」と、心が折れますよね。
それでは、生理前にニキビが出ないようにすることは可能なのか?
結論から言うと
生理前ニキビが完全に出なくなるようにする、というのは難しいかなと思います。
なぜなら
”生理前は皮脂分泌を過剰にするホルモンが分泌される” これが正常な状態だからです。
ですが、現実的に可能な事として
- ニキビができても、小さなコメドで終わらせることができる
- 生理前ニキビのできる量が減る
- 必ず跡になっていた生理前ニキビが、跡にならずに治る様にする
- 大きなニキビの発生を防ぐ
こんな風に肌を導くことだったら十分に可能です。
アロンジェのお客様は
〈肌の機能を強化〉〈ニキビの正しいスキンケア〉
この2つをすることで
上に挙げたような変化をお感じになっています。
では、アロンジェのお客様は、ご自身どんな対策を講じていただいているのか?
この記事では、“生理前ニキビ”の対処方法について書いています。
同じようなお悩みをお持ちの方、改善の参考になれたら嬉しいです。
なぜ生理前になるとニキビができるの?
先ずは、原因からみてみましょう。
生理前ニキビの大きな原因は以下の2つです。
原因1 ホルモン
女性は生理周期に応じてホルモン分泌が変動し、心身や肌の状態に影響を与えていますが、生理のちょうど1週間前あたりは、その影響から皮脂の分泌が盛んになります。
皮脂の分泌が過剰であれば、当然毛穴は詰まりやすくなりますよね。
そんな状態の肌へ追い討ちをかけるように
- エアコンの風が潤いを奪う
- マスクの蒸れによって肌表面のPHバランスが崩れる
- 肌に合わないスキンケア製品を使ってしまう
- 乾燥し、バリア機能の弱まった肌にニキビ薬を使うことで、活性酸素が発生してしまう
などなど・・・外からの刺激が加わると、毛穴のつまりは炎症へと発展してニキビとなります。
原因1 鉄分不足、貧血
女性は毎月毎月生理によって赤血球を失ってしまうので、貧血になりやすいですよね。
貧血だとニキビが出来やすく、治りにくくなります。
それはどうしてか?
そもそも肌細胞へ酸素や栄養分を運ぶのは血液です。
ですので、血液の材料が足りなくなれば、必要な栄養が肌細胞へ行き渡らなくなり、肌の代謝が悪くなります。
栄養がこなければ、当然肌の代謝は落ち、結果的に毛穴は詰まりやすくなり、ニキビができます。できてしまったニキビ跡もなかなか代謝されないので残りやすくなります。
もっとわかりやすく言うならば
人間は酸素を吸って生きていますよね。
酸素は肺で血液中に取り込まれ、細胞へ運ばれ、細胞で活動するためのエネルギーを作り出しているわけです。
なので、酸素がないと人間は生きて行かれない。
血液が不足していると、この酸欠の状態が身体中の細胞で起こるわけです。
貧血だと、どうしてニキビやニキビ跡が治らないか、イメージつきましたか?
生理前のスキンケアや日常生活のポイントは?
前述の通り、ホルモンの関係で生理前に皮脂分泌が盛んになることは正常な反応。
では、皮脂分泌が盛んになっている肌をどのようにケアすれば、ニキビのお悩みを解決することができるのか?
生理前にできるスキンケアのポイントについて書いてみます。
洗顔
朝晩の2回、洗顔料をたっぷり泡立てて、泡で洗うことを意識し、やさしく洗いましょう。
汚れを落とすのは泡です。洗顔は泡立てが命!
ニキビが炎症しやすい方は、ぬるま水くらいが適温です。
やってはいけない洗顔はこちら↓
- 肌をゴシゴシこする:刺激をすると炎症が助長されます。
- 長時間洗う、1日に何度も洗う、お湯で洗う:肌を乾燥させバリア機能の低下を招きます。バリア機能が低下すれば、さらに皮脂は過剰に分泌されます。
- 朝は洗顔料を使わない/皮脂汚れは、洗顔料を使わなければ落ちません。皮脂汚れが残っていると肌は酸化し、酸化すると炎症へと発展しやすくなります。
保湿ケア
洗顔後は時間をおかず、保湿ケア。
特に、気温が上がるこの時期、肌のベタつきを感じたために、化粧水しか使わなくなり、結果ニキビが悪化したと言う方が非常に多いです。
皮脂分泌が盛んで、ベタつきが気になる方こそ十分にうるおいを与え、肌のバリア機能を整えることが、大人ニキビ改善の基本です。
化粧水や乳液は手のひらに適量を取ってから、顔全体にやさしくなじませます。
指先でつけてしまうと、刺激が加わりやすくなります。手のひら全体で馴染ませる、指は添える程度の気持ちで行うと刺激を最小限度に抑えることができます。
日焼け止め
UVはシミ・シワだけの原因と思っている方が多いですが、ニキビ悪化の原因でもあります。
皮脂にUVがあたると酸化します。前述の通り、酸化は炎症のもと。
日焼け止めは、季節に関係なく、室内にいる時でも必ずつけましょう。可能なら帽子・日傘もお使いいただきたいアイテムです。
生理前の皮脂分泌が盛んな時ほど、徹底することが大事です。
メイク
皮脂が多くベタつきが気になる生理前は、リキッドやクリームタイプのカバー力の強いファンデーションは避けた方が良いです。
カバー力が強いファンデーションは、毛穴につまりやすい傾向があったり、酸化しやすい成分が入っているなど、生理前の肌にはおすすめできない製品が多くあります。
ファンデーションにも低刺激タイプや薬用タイプの商品がありますので、そうした商品を選ぶのもよいですね。
月経前症候群(PMS)
生理の1週間ほど前になると、むくみや頭痛・腹痛、イライラ、眠気、集中力の低下…など、月経前症候群(PMS)といわれる症状に悩まされる女性も多いですよね。
「イライラしているな・・」「疲れるな・・」
生理前にこういった症状があったら、いつもより早く寝る、たっぷり寝るなど、自分のペースを意識することが大切です。
無理をすると、肌の調子だけでなく、次の日の仕事のパフォーマンスや私生活にも悪影響ですよね。
そんな時こそ、自分の体を労わることが大事ではないかなと思います。
食生活
ニキビは、内側からのケアが最も重要。
検索しても必ず出て参りますが
主食・主菜・副菜をきちんと揃え、栄養バランスのよい食事を心がけることが基本です。
サロンのお客様にもいつも話していますが、身体は摂取してきた食べ物で出来上がっています。
ここで大切なのが、「何かを抜く」より、「栄養分を取り入れる」ことを意識すること。
“栄養価の高い食材を摂る”ということに集中すると、自然と避けたい食品を摂らずに済むようになってきます。
生理前ニキビに悩む方に摂っていただきたい食材をご紹介します。
大豆食品
大豆の成分イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲン(皮脂の過剰な分泌を抑えるホルモン)によく似た化学構造と働きを持っています。納豆や豆腐、豆乳をバランス良く取り入れましょう。
タンパク質
体の材料となるタンパク質は、ホルモンの材料にもなっています。タンパク質が不足していると体にとってさまざまな不調が出てしまうので、毎食ごとにタンパク質を摂取できるよう意識しましょう。(牛肉だけはニキビがある時には控えめにすることをお勧めしています。特に焼肉は身体を酸化させますので、要注意です。食べるなら、その分抗酸化食品で補うことを忘れずに!)
鉄分
前述のとおり、生理前ニキビが酷い方の特徴として、貧血があげられます。
鉄は、小松菜やほうれん草、貝類、大豆製品、赤身肉や魚などに多く含まれています。
以下のように、非ヘム鉄、ヘム鉄と種類があり、吸収力にも違いがありますが、両方を同時に摂ることが最もおすすめです。
- ヘム鉄(肉や魚に含まれる):牛肉・あさり・うなぎ・いわし・かつお・まぐろ・レバー
- 非ヘム鉄(野菜や穀類に含まれる):ひじきやほうれん草、プルーンなど
ナッツ類
ビタミンE、鉄、亜鉛など女性に摂ってほしい栄養素を多く含み、他の栄養素の吸収を助けてくれます。最近はスーパーフードなんかもたくさん出ていますよね。
アーモンド、くるみ、クコの実などお勧めです。摂りすぎにはご注意ください!
亜鉛・ビタミン
女性ホルモンの分泌を促す作用があります。
- 亜鉛(牡蠣、チーズ、レバー、卵黄、カシューナッツ、)
- ビタミンE(カボチャ、アボカド、うなぎ)・ビタミンB6(レバー、マグロ、カツオ、ナッツ類)
生理前ニキビの対処法 まとめ
参考になりましたでしょうか?
サロンでも、早く効果が出るお客様は
- 調子が良くても悪くても、すぐに効果が出ても出なくても、淡々とアドバイスに従って丁寧なスキンケア続ける
- 栄養価の高いものを取り入れる
やはりこういった傾向があります。
反対に、効果が出るまでに時間がかかる方は、できない理由を探しがちです。
「お母さんがご飯を作ってくれるので・・・」
「仕事が終わるのが遅くて、すぐ食べられるものを食べてしまうので・・・」
気持ちはとっても良くわかるんです。
ですが、今のままでは何も変わらないわけですから ” できる方法を探す ” ということが何より大切ではないかな、と感じています。
読んでくださったあなたの未来が素敵になりますように。
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