こんにちは。
“本気”のハーブピーリング
アロンジェです。
保湿を頑張っているけれど、大人ニキビが治らない
そんな方はいらっしゃいませんか?
世間でもよく目にするようになった大人ニキビの新常識。
それは、大人ニキビに悩む方の多くが
“インナードライ肌”
要は、皮膚内部が乾燥しているということ!
きっと、あなたも聞いたことがありますよね?
だから、保湿が大事だってことはよく知られていますし
ご来店されるお客様からも「保湿を頑張っている」という声を良く聞きます。
例えば、毎日シートマスクしている、とか化粧水をとにかくたくさん使っている、とか。
「セラミド入りのお化粧水を使っています」と、成分に着目して製品をご使用になっている方も。
ですが、実は保湿できていないことがめちゃくちゃ多いです。
皆さん、”保湿されている感”に騙されてしまっているんですね。
ですが、たとえ騙されてしまっていても、仕方のないことで、あなたが悪いわけではありません。
どういう事か、ご説明しますね。
保湿を頑張っても大人ニキビが治らない理由
一般的に、会社がスキンケア製品を作るとなった時、どのような製品を作ろうとするか?
事業ですので、売れて利益が出なければ意味がないですから、まずはじめに”売れる”製品を作ろう、となるわけです。
では”売れるもの”はどういうものか?
マーケティング目線で考え、調査をしていくと
「保湿されているテクスチャーの高いものが売れる!」
となります。
肌にのせた時に、肌の上に残るような感触、肌がもっちりするような感触
この感触=テクスチャーがあることで
「この製品は保湿力があるんだ」
と感じさせることができると、リピート購入につながりやすくなるわけです。
たとえ、保湿力が優れていなくてもです。
反対に、本当は保湿力が高いのにテクスチャーの悪いものは売れない、というのが業界の常識です。
保湿されている感を感じさせることができないので。。
⚫︎まるで保湿されているかのようなテクスチャー
と
⚫︎実際に保湿されている
これは全くの別物だと知っておいて下さい!
また、以前から人気のある”セラミド”とか”ヒアルロン酸”という成分。
コレがパッケージに書いてあると、「保湿されそう!」というイメージを持たせることができます。
ドラックストアにおいてあるような安価な製品のパッケージにも、セラミドとかヒアルロン酸とか、書いてあるのを見かけますよね。
ですが、保湿力は微妙です。
なぜなら、そんな安い価格でしっかりした製品を作れるわけがないからです。
化粧品の原価率って大体決まっているんですね。
そもそもセラミドやヒアルロン酸って、本来は人の細胞が作り出すもの。
そのつくりを真似て、人工的に作ったものが、基礎化粧品に入っているセラミドやヒアルロン酸。
ですが、実は自分の細胞で作り出したものでないと、あまり意味がないんです。
インナードライ肌のスキンケアチョイス
ではどうすれば良いの?となると、その肌によって乾燥している原因を追求するということ。
同じ乾燥、同じインナードライという状態でも
セラミダーゼというセラミドを破壊してしまう酵素の働きを止めるスキンケアがベストなこともあるし
肌の常在菌バランスが酷く、乾燥してニキビが出続ける場合であれば、まずは常在菌バランスを整えるスキンケアがベストなこともある。
というように、同じ保湿でも、その肌によってベストな選択は変わってきます。
まずは保湿されている感に騙されない事。
毎日マスクは必要ありません。それならばそのマスク代金を別のしっかりした製品に製品に充ててあげる方が肌は喜びます。
プチプラで、本当に肌を改善させられる製品って、まず難しいです。
しっかりした製品を定量きちんと使うってことが、大事です!
参考になり、あなたがニキビの悩みから解放されるきっかけになれば幸いです!
肌診断後、ご予約受付のご案内や、キャンセル情報、ニキビ・クレーター改善の為のコラムが送信されます。
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