こんにちは。
ニキビ・ニキビ跡専門 “本気”のハーブピーリング アロンジェです。
「子供の塾やお稽古にお金がかかるのに、自分の美容にお金をかけるなんて…。」
「旦那がお金を使わない人だから、自分ばかりお金をかけるのは…。」
もしあなたがママだったら、こんな風に考えたことありますか?
アロンジェは30代40代のお客様が多く
なのでママも多く、プログラムのお見積りを出すとこのようなお声をいただくことが多くあります。
私は強くおすすめすることが嫌いな主義なので
というか、ご自身の肌の事・体の事…人生の全ての選択はその方にあるので、それに対して意見することはないのですが、いつも私自身の母のことを考え、ちょっと切ない気持ちになってしまうんですね。
そんな方に私の経験や子供目線の気持ちが届けばと思い…。
なのでこの記事では、美容に関することでは無く、私自身の経験や考えについて書いています。
私の母は、私が29歳の時7年間の闘病の後に他界したんですね。
3人兄弟、父は自営でしたが、独立後すぐにバブルが弾け、そこそこ貧乏でした。
それでも母は、子供の教育には時間もお金も惜しまず投資するような人でした。
貧乏なのに、子供にはめちゃくちゃお金かけるわけですから、当然自分の事は後回し…というか、自分には全然お金を使っていなかったです。
白髪は自分で染めていましたし、お化粧品も良いものなんか絶対買わない。
幼少の私は、優しい母が大好きでしたが、友達のキレイで楽しそうなママが羨ましいと思っていました。
私の母よりも日々を楽しんで生きているような、そんな友達のお母さんが羨ましかった。
なので母が楽しそうに笑っていた時、、それは何を買ってもらった時よりも嬉しく、幸せな記憶として一番印象に残っています。
私はそんな自己犠牲感5億%の母親を見て育ったことから
【人生って、貧乏で我慢が多くて辛くて大変なものだ】
という…そんなバイアスで世の中を見ていた気がします。
母が大好きな一方、「こうはなりたくない。幸せになりたい。」と、強く強く思っていました。
自分の幸せを後回しにしたまま母は他界し、その後私は〈幸せ〉って何だろうと凄く凄く考えました。
今は私も母になり、まもなく母9年。
考え続けた〈幸せ〉っていうこと
好きに生きるということが幸せだ、と今は思っています。
やりたい放題好き勝手ってことではないです。
誰かを犠牲にしては幸せって気持ちになれないですからね。
それに私も母親なので、子供の幸せが私の幸せでもあり
子供が幸せでなければ、私は幸せではない。
だからこそ、人生って凄く素敵で楽しいもんなんだよ、ということを背中で見せたい。って思っています。
失敗もたくさんあるし、自分自身の不甲斐無さ、無能さに打ち砕かれることもしょっちゅうある。
恥ずかしすぎて、自分が痛すぎて、耐え難い時もしょっちゅう。
でも立ち上がって前を見ることができれば、また幸せの道を進んでいくことができるという事をしっかり見せたい。
(あわよくば、幸せの為に、今は勉強を頑張れる子になってくれないかなーとかも思っています。)
美容の道を志したのも、「お母さんのようになりたくない。キレイになりたい。」という気持ちも影響していたのだと思います。
せっかく女に生まれたのだから、キレイで居たい。
好きな服を着て、好きな香水をつけて
何より私は、ツルッとした肌と、艶のある髪の毛、化粧を落として裸になった私自身に残るキレイさに一番価値観を置くタイプなので、そこは大事にしたい。
自分の母親の自己犠牲精神を否定しているのではありません。
でも正直なところ私は、母がもっと人生を楽しむ姿を見たかったな、と思っています。
なので私の選択は
【子供の為に我慢する母】
ではなく
【日々を楽しく、幸せに過ごす姿を見せる母】
ということ。
子供って、お母さんが大大大好きですよね。
もしかすると、親が子を想う気持ちより、子が親を想う気持ちの方が強いのかも知れないと感じることもあります。
もしあなたが「自分だけがこんなお金を使うなんて悪い」みたいな気持ちがあるなら、、、前から欲しいと思っていたお洋服でも、リップでも、スパとか、特別なケーキでも、、何かしら自分を幸せにしてみませんか?
お金もったいない、とか思わず
あなたのお子さんはあなたが大大大好きに違いないので、あなたの幸せが何より嬉しいんです。